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本の概要
『定本 中城ふみ子歌集 乳房喪失 附花の原型』は、歌人・中城ふみ子の代表的な歌集『乳房喪失』と、没後に刊行された『花の原型』を一冊にまとめた定本です。本書には、彼女の生と死、愛と苦悩を詠んだ短歌が多数収められており、その情熱的で繊細な表現が際立っています。
著者について
中城ふみ子(本名:野江富美子、1922年11月25日 - 1954年8月3日)は、北海道帯広市出身の歌人です。東京家政学院(現・東京家政学院大学)で学び、池田亀鑑に師事して短歌を学びました。1942年に結婚し、4人の子供をもうけましたが、後に離婚。乳がんを患い、1952年と1953年に乳房切除手術を受けました。その闘病生活の中で詠まれた歌は、多くの共感を呼びました。1954年に『乳房喪失』を刊行し、同年8月に31歳で逝去。死後、未発表の歌を収めた『花の原型』が刊行されました。
評価と感想
中城ふみ子の歌は、その生々しい感情表現と独自の視点で高く評価されています。特に、病と向き合いながらも生きることへの執着や愛への渇望を詠んだ作品は、多くの読者の心を打ちました。彼女の歌は、短歌の形式に新たな可能性を示し、後の歌人たちにも影響を与えています。
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